10月19日(土)に大阪市の道頓堀ホテルにおきまして、令和になって最初の第14回関西支部総会が行われました。総会は総勢42名が参加され、年代を越えた楽しいひと時を過ごすことができました。

第Ⅰ部の総会は三好規雄支部長のご挨拶から始まり、同窓会本部会計・井上和治氏、本校の田中宏明校長の挨拶が続き、議事が行われました。活動および庶務事項の報告・収支報告と監査報告が承認された後、支部長・三好規雄氏を始めとした新体制が提案され、全会一致で承認されました。

第Ⅱ部は「福井県年縞博物館と年縞」と題して福井県年縞博物館学芸員の長屋憲慶氏の記念講演が行われました。三方五湖の水月湖における世界的にも貴重な7万年分もの年縞の発見、それを世界的に認定されるように尽力した人々について講演されました。世界的な発掘にまつわるエピソードに対して参加者からも驚嘆の声が上がりました。

その後記念撮影が行われ、終了後開始された第Ⅲ部の懇親会は関東支部・小倉征彦支部長の乾杯で始まり、池田恵子氏(S56卒)のエレクトーン演奏、その演奏によっての合唱など終始リラックスした楽しいひと時を過ごすことができました。最後に全員で声高らかに校歌を斉唱し、会は再来年の再会を約束して盛況のうちに終了しました。